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官能小説「零れる月」 教師(3) 


「ああ、そうそう、担任。奥さんまた妊娠したんだって」


手にしたカップを落としそうになる。
久しぶりに会った幼なじみ。彼女は彼のクラスだった。

「美羽は担任と仲良かったよね。もう年なのにさぁ、
やっぱ、やることやって頑張ってるんだねぇ」

喫茶店のBGMがやたら耳障りで、指先が震える。

「三人目だっけ?先週、担任に用事があってガッコに行ったのよ。
そしたら、その話題で職員室盛り上がってて…」


彼とは、三日前に会ったばかりだ。

いつものように迎えに来て、いつものホテルで行為を済ませて。
そして、私は何も、聞いていない。


「妻とは何もないよ」
「抱くのはおまえだけ」

彼から何度も聞いた台詞が頭をぐるぐると回る。
足元から、すべてが崩れ去ってしまうような感覚。
私は、会話もそこそこに彼女と別れた。



「今から迎えに行く。用事無いだろ?」

彼から電話がかかってきたのはその三日後だった。

私から連絡を取ることは、できない。
受話器から彼の声を聞いた瞬間、心臓が張り裂けるような心地だった。


私は、いつもの闇の中で彼の車を待った。
鼓動の方が大きく響きそうなくらい、静かな夜。

「よぉ」

白い車に乗り込むと、彼はいつものようにちょっと笑った。
答えない私を、いぶかしげに覗き込む。

「どうした。顔色悪いぞ」
「…ねぇ、奥さん…妊娠したの?」
「…誰から聞いた?」

沈黙に包まれたままで、車はいつもの道を走り続ける。
私は、それ以上何も言わずに流れる景色を眺めて…
時折、言葉も発しない表情も変えない、彼の横顔を盗み見た。


ホテルの駐車場に車が止まる。
「今日はしたくない…」
降りようとする彼に、小さな声で呟く。
彼は一瞬動きを止めたが、運転席から降りてさっさとドアを閉めてしまった。
私は膝の上で震える両手を握りしめ、俯いたまま動けない。


が、すぐに乱暴に助手席が開いて、彼に腕を掴まれた。

「…いいから来い」
低い声に驚いて顔を上げる。
こんな彼の声を聞くのは、初めてだ。


腕を掴まれたまま、よろよろといつもの廊下を歩く。
古いホテル。薄暗い照明。
初めて来たときは、ドアの鍵もうまく閉まらなかった。
慣れた手付きで、彼がドアを開ける。
オレンジ色に澱んだ部屋。


「…ぁっ…!」
乱暴に部屋に引きずり込まれて声を上げた。
両手首を掴まれて、そのまま壁に押しつけられる。
見下げる視線に顔が上げられないまま、涙がぼろぼろと零れて。

「嘘ばっかり…いつも嘘ばっかり…」
「…うるせぇよ」


低く、冷たい声が間近で聞こえる。
乱暴に唇を塞がれて、スカートがたくし上げられた。

「…いや……」
いつもとは違った様子に、怖くなって体を捩る。
立った姿勢のまま、足の間に膝が割り入れられる。

「…なにが嫌、なんだ」
膝で犯すように私の体を突き上げながら、舌は首筋を舐め回していく。
「こんないやらしい体してるくせに…」


彼は、屈んでショーツを一気に引きずり下ろした。
いつもと全く違う彼の言葉に、動作に戸惑う。
「…ゃ…シャワー浴びてな…!」

片足が、屈んだ彼の肩に上げられて声を上げる。
開かれた茂みの中に彼の頭が沈んでいくのが見える。


「もう…濡らしてんじゃねぇの…?」
くぐもった声が聞こえる。

ぴちゅ、熱いざらざらとした舌が開かれた秘部をとらえた。

「…ひ…ぅぅッ…!」
じゅ・・る・・卑猥な音を立てながら、彼は執拗に舐め立てる。

「やめ…やめ…て…ぇ…」
足ががくがく震えて、涙が滲んで。


「…なぁ、俺以外のもくわえてんだろ…」

顔を上げた彼と視線が合って、ずきりと体の奥が跳ねる。
指先で、ひだが開かれて・・・ぬぷりと舌先が差し込まれる。

「ッ…は……なぁ…このまんこ…
他の男のちんぽもくわえてんだろって…聞いてンだよ」
「……い…ゃ…ぁ…いやぁ…ッ」


体の奥が熱くなって、淫猥な臭いが鼻をつく。
唾液と愛液が混ざって、どろどろと太股を伝い
切ない甘い声が零れて、貪る頭をかき混ぜる。

「ここは…俺のモンだろ…なぁ」
指が二本、一気に差し込まれて体が跳ねる。

「ぁ…!!!ひ…ぅぁ!!」
じゅぷじゅぷと、愛液が泡立つほどに出し入れされて、立っていられない。


「だめ…もう…たてな…」
崩れ落ちる私の体から、彼は離れ…
顔を上げた途端、彼の猛ったものが口内に突き刺された。

「…ふ…ぐっ…!!」
「…っは…っ…舐めろよ…」

彼の臭いが広がる。
喉奥まで差し込まれる苦しみで、また涙が滲む。

「…っ…んぁふ…」
「美羽……ぁ、み…わ…」


私のどこかがはじけ飛ぶ。

必死で舌を這わせて、唾液を絡みつける。
滲む彼の液を啜り、喉を鳴らす。
体の芯まで熱く火照って、固く反り上がったもので
口内を突き犯される度に、とろとろと愛液が零れた。


「…ぁ…ふっ…あんんっ…んぁ…ふ」
ペニスを締め上げながら、頭を前後に動かす。

この猛りが、愛しくて堪らなくて。
切ない声を漏らす彼が、愛しくて堪らなくて。


口からペニスを引き抜いた彼は、私の体を倒し、そのまま私を貫いた。

「…ひっ!!ぁっ…ああああっ…!!!」

今まで上げたことがない、悲鳴にも似た声が上がる。


「声出せよ…みわ…」

声で責め立てながら、突き上げられる。
ぐちゅぐちゅと接合部が湿った音を立てる。


「…ぁ………ゆ…裕介…さ…ぁ」

名を呼びながら、彼の背中に爪を立てて腰を揺らす。
もっと奥に、もっと奥に。体の奥が欲して。


「…み…わ……」
「お前は俺のモノ…だ…く…ぅ…ッ…!!」

高ぶりが跳ねて、白濁が体の奥に注がれる。

私は、獣のような叫び声を上げながら、
彼との行為で初めて絶頂に達した。



二人は乱れた着衣のまま息を荒げて、しばらく床に倒れ込んでいた。

精液がとろとろと少しずつ流れ出す感触を感じる。
避妊することなどすっかり忘れていた。

生理間近なことを頭の中で確認してほっとしながら、
精液を流し込まれた感覚を思いだし、また膣の奥がぴくぴくと震えた。


「…さ…て」

彼が体を起こしかけて、私はびくりと身を固くした。
いつも行為が終わると、私たちはすぐにホテルを後にする。


もう少し余韻に浸っていたい。
彼の精をこのまま体に留めていたい。

でも、それは許されないこと。
現実に戻ったが、頭の中は不思議なほどに落ち着いていた。


「寝るぞ」
「…え?」

言葉が飲み込めなくて、彼の顔を見上げる。

「学校に泊まったことにする。有り得ねぇけど」


彼が横抱きに私の体を抱え上げようとするのに、慌てて首に腕を回す。

「あっ…ぁっ、重く…ない?」
「ほんっとに重い。老体には堪える」


意地悪な笑みに、微笑みを返す。
初めて包まれる彼の腕枕と、冷たく心地良いシーツの感触に


私は、静かに満たされて目を閉じた。


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